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今までのニッキの中で一番…かもしれません

「えっ」と見入る。
目に入ってきたのは、昔の恋人に似た後ろ姿。
でも、よく見ると違う。
「そうだよね…」

という経験がある人、挙手をお願いいたします(*´∀`)

…はい。
と、自分で手をあげてみる(笑)

今日、そんな事が出かける時にあった。

もう何年も前に付き合ってた人で、私より年上だから、絶対その時の風貌からは変わってるはずだし、だいたい、地元で付き合ってた人なんだから、東京にいるわけないし。。。
って、後からなら、いくらでも冷静になれるのに。
その一瞬は、私は20歳に戻って、思い浮かべたのは22歳の彼の後ろ姿で、その景色は地元の町並みになった。

うーん、なんでやろ、引きずってるわけちゃうのになぁと、高田馬場まで行く山手線の中で考える。かんがえる。缶ガエル。(意味わからん)

彼と手をつなぐ事が無くなってから、私は他の手も取ったし、振り払われた事も振り払った事も、あった。
でも、それらを思い出す数よりも、すっとばし巻き戻しで、彼を思い出す数の方が多い。

うーん、さらに考える…必要は無かった。答えは簡単に出て来た。

良い意味でも、悪い意味でも、幼さ故に、はっきり「好き」だった。

赤ちゃんが母乳を求めるような。
勝手に「在って当たり前」だと思うものを貪るような。

だから、あり得ない嫉妬もした。逆に彼から、あり得ない嫉妬を受けた。でも大丈夫だった。
むしろお互いがお互いに、「好き」と思う気持ちに、雁字搦めになっている状態が気持ちよかった。
でも、結局破綻した。
徐々にお互いがお互いを見る角度がずれていき、均衡が保てなくなったから。
それだけ。

そりゃあ別れるって。と、ありがちすぎて笑えるし、当たり前すぎて恥ずかしい。
でも、今はもう出来ないなって思う自分が、あの頃の自分を「羨ましい」と思う部分もちょっとあったり。

と、色んな事を今でも考えられる位、好きだったんだなと。

でも、「愛してる」じゃなかったと思う。

相手の幸せを一番に考えられるのが愛、だと世間は言うし、確かにそうだと思う。
そう考えたら、もっとちゃんと相手を思いやっただろうし、「好きな子が出来た」っていうありがちな展開にも、「幸せになってね」ってすんなり…は無理でも、ある程度のところで手を離せただろうし。
それが出来ずに、びっくりする位の修羅場がおこったんだな〜、ふっふっふ(爆)
…はっ、彼を思い出す一番の理由は、この強烈な修羅場ゆえ?って気もしないでもないけど(笑)あはは〜(汗)
いやいや、話を戻して。
「離れて唯が傷つくのが嫌やの!!」
これは愛ではないね。彼を愛しているのではなくて、彼を愛している自分を愛していただけ。

そう缶ガエルと(笑)、今ここに在る彼に対しての感情は「愛」なのかもしれない。
彼が愛する人と、本当に幸せになっていて欲しい。
離れてから、恋が愛に変わる事もある、のかな。
今の私の気持ちのように。

この気持ちの半分でも、手を繋いでいる時にもし持てていたら〜なんてね。

いや、たられば、の過去より、今を大事にしたい。
あの時みたく、愛している自分を大事にするんじゃなくて、今、大好きな人たちを、本当にちゃんと「愛する」事が出来ますように。

それが、今日の出来事に思ったこと。

えらくクサいニッキになってしまったけど〜彡(´∀`;●)彡
たまにはいいか!?
by yui-nikki | 2008-02-11 23:10 | オモフ