2006年 08月 12日
故郷の空に浮かぶ月の光があかるかった夜。
八月のスケジュール的にみて、きついなぁと思っていたので。
が、しかし。
事情があって、どうしても帰った方が良さそうだということで、急遽七月末あたりに決めた帰省。
といっても、長く居られる訳ではなく、14日から関東での予定が入っているので、明日まる一日こっちで過ごして、明後日の朝は新幹線の中、というスケジュール。
正直言って「三泊四日って言ったって、実質二泊三日に近いし、あっちゅー間だからしんどいかも」が本音。
…だったのだけれど、やっぱり故郷は良いなぁと実感している。
短いからゆっくり羽を伸ばせない、ことはなく、この存在自体がもうすでに私の羽を撫でてくれているのだ。
和歌山駅や、新大阪駅に降り立ったときの、風のにおいを吸うだけで。
幼なじみの「おかえりぃ」を聞いただけで。
小さな頃と同じ柔らかさの布団に横になるだけで。
一瞬一瞬の、小さな事。
けど、どれもここにしか無い。
それらにちょっと触れただけで、「あぁまた東京でも頑張れそう」っていっぱい思える。
短くても長くても、同じだけ癒されるんだなぁ。
すげえな故郷(>_<)
歳を重ねるたびに感じる。
故郷があることで、故郷を遠く離れても頑張れている、と。
また鋭気養えました。ありがと(^-^)
by yui-nikki
| 2006-08-12 23:54
| オモフ