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ホラー映画好き。

本日、昼前に目がさめる。
ご飯をちょっと食べて、昨日もらった薬を飲む。
前々日とは比べ物にならない位、喉の痛みもない。
ああ、抗生物質バンザイ。

とはいっても、今日は一日休んでおかないと明日から休みが無いし、完璧治しとかなければ。。。ということで、家でヒッキーすることに。

ということで、何して大人しくしてようかな…と(若干矛盾しているようにも思うけれども)思い、何となくテレビをつける。
で、思い出す。
「そういえば、昨日の『RING』録ったんだった!!見ようっと!!」

何を隠そう、私はホラー映画フリーク。しかも、ジャパニーズホラー限定。
海外ホラーは、血がどばーーーーっと出たり、ジェイソンに追っかけられたりするのがあまり好みで無いので、ほとんど見ない。
でも、ジャパニーズホラーは見まくる。ちなみに、基本スタイルは、「一人で見る」。
「リング」「らせん」「呪怨」「死国」・・・こうやって思い返すと、自分で言うのも何だけど、結構見てるな(^^;)
その中でもヒット…というか一番強烈に「もう絶対一人では見ない」と思ったのは「呪怨2」かな。あれはやばかった。
調子こいて、ホラー映画慣れしてるとか思ってたけど、あれは無理だったし、ホラー映画の途中で目閉じたこと(眠くなる以外で)なんかなかったのに、あれはあまりの恐怖で、目を閉じてしまった。
あーでも、も一回見たいんよなぁ(これこそ矛盾?)

さて、話を戻して、今日の「RING」は。
映画のリメイクって、私は基本的に好きじゃない。自分の好きな映画だと特に。
自分のお気にのシーンが自分好みじゃなく変わってたらやだし、話を分かってしまっているから、なんかちょっとつまらん。
同じ映画を2度目ましてするのともちょっと違うし。
だから、「RING」も、借りてきてまで見ようとは思わんかったんやけど、ま、テレビでやるなら見ようかなという感じで。
でも、「RING」はそれなりに面白かったと思った。
何が一番興味を持ったって、最後。
「リング」では、大団円かと思ったタイミングに、貞子がテレビから出てくるという、恐怖の大どんでん返しが来てエンドとなる。(詳しくは割愛。)
もちろん、「RING」でも、そのシーンがあって終了。
そのシーンの、貞子の出てくるスピードが、めちゃくちゃ面白かった。
日本版と、ハリウッドリメイク版の違いを、私はそこに一番感じたというか。

日本版の貞子の登場の仕方は、いわゆる日本のお化け的登場の仕方。ひゅーどろどろ、「うらめしや〜」と言わんばかりに、ずりずりと、両腕を這わせながら、こちらににじり寄ってくる感じ。
でも、ハリウッドリメイク版は、スピードアップ。
気がつくと井戸からサマラ(あっち版では「貞子」は「サマラ」という名前設定になってた)が出てきてて、気がつくとテレビから出てきてて、気がつくと自分の目の前に居て。
「もうお前目の前かよ!!!」みたいな、スピード感のある恐怖という感じ。
それはまるで、「チャイルドプレイ」のチャッキーに、斧をもって襲い掛かられた主人公が、逃げて逃げて部屋に入り、「よっしゃ逃げ切った!!」と扉をしめて安心してしていると、すでに目の前にチャッキーが「Hi!!」なんて言いながら立ってて、「キャーーーー」と叫ぶ、みたいな早さ。
どろどろにじり寄る、ではなく、音もなく自分の目の前に来る、恐怖。
(もちろん日本のホラーでもそういうシーンあるけど、個人的には洋画の方が多いような気がして。)
スピード感のある恐怖の方が、アメリカナイズなんかな。

そんなこんなで、ジャパニーズホラーが、日本的要素を残しながらも、きちんとアメリカナイズされているという感じで、なかなか面白かった。

リメイクホラーは、恐さを求めて見るというよりは、違う観点で見る方が面白いかもしれへんな。私にとっては。
今度は「JUON」にトライかしら。

風邪の余韻の残る日も、おとなしくしてたらおもろいことあるなぁ。
ちょっとお得な気分。
てか、ホラー映画見て、ハッピーになるなんて。。。
ああなんてミスマッチ!!(笑)
by yui-nikki | 2005-06-19 22:59 | ヨシナシゴト