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彼氏と彼女の事情

さっき、友達から相談のメールが来た。

内容は、恋愛もの。
自分の好きな人に、彼女がいたらしい。

「ありがちなんだけど」なんて本人は付け加えてたけど、全世界の人、「恋人がいる」タイプか、「恋人がいない」タイプか、どっちかしかないもん、ありがちで当たり前やで、とか思いつつ、どう返事しよかなということで、しばしシンキング・タイムに入ることにした。
むむむ。。。

自分の好きな人に、恋人がいた、場合。
確かに、悩む。ショックも受ける。

でも、私的には、「恋人がいる」という事は、どちらかというとどうでもいい部類。
そりゃあ、気にならないと言えば、完璧嘘になる。
私も一乙女らしく(笑)「恋人おる?」に始まって、もし恋人がいなければ「好きな人おる?」とか、「私のことどう思てる?」とか、悶々と考えてしまうもん。

でも、だからといって、恋人がいた場合に、ショックを受け続けているのは嫌い。

そこで大事なのは、「さぁ、どうする?」と、ネクストを考えることやと思うんよな。

まず、氷ががんがんに入った冷や水を、頭からいきなり浴びせられるくらいショックを受けて、泣くなら怒涛のように泣いて、そしてぴたっと止める。
そして次に、自分はどの選択肢を選ぶかを考える。

あきらめるか、否か。

だって、そのどちらかに歩みを進めない限り、どこまでいっても明けない夜が続くでしょ。
永遠にその恋は、どこへもいけずに、浮舟のごとく漂ったまま。
…そんなん面白くないって。
それよか、ネクストを考えて、今後の対策をはっきりさせましょうや、というか(笑)

それに、この選択肢を選ぶことによって、この自分の恋がどれだけのモノかもわかるし。

あきらめるなら、それまでの恋。
あきらめないけど、言わずに、一生心に秘めておくの、みたいな、B級ドラマの展開ちっくなら、そういう恋。
あきらめない、絶対振り向かせてみせる、みたいな、ユーミンの「まちぶせ」ちっくなら、そういう恋。
エトセトラ。。。

「恋人がいる」という事を知った時、相手に対して私がどう思うかが大事であって、「恋人がいる」という事は、別にほんまただの条件にしかすぎないのよね。
そういう意味の、「どうでもいい部類」。


そんなこんなで。
内容があまりに複雑すぎて、返すのが面倒になって(おい)電話をした。
で、上に書いた事を話しながら「どないじゃ?」と聞いてみたところ。

「考えてなかった、ただショックだけ受けてた」

とのこと。

‘うーん、私はそれだと進歩ない気がするよ’と言ったら、少しの沈黙の後、‘この一晩、ネクストを考えようかなっ’と少し明るい声色の返事が返ってきた。

さぁ、彼女のネクストは、どの選択肢やろか。


しっかし、最近自分のじゃない恋愛話を聞く機会、やたら多いな。。。
自分のじゃない、恋愛…ち、ちょいさみしいやい(T_T)
まいっか、愛の伝道師って事で♪(調子にのりすぎ!!)
by yui-nikki | 2005-06-02 03:00 | オモフ