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Memento-Mori

どうしても見たい美術展があって、一人で美術館に行く。

「無言館 遺された絵画」展。
それが、どうしても見たくて。

この美術展は、長野県上田市の郊外にある戦没画学生慰霊美術館「無言館」所蔵品の中から、他館の戦没画学生作品も加え58名、約130点の絵画や彫刻の遺作・資料を展示公開している、というもの。

描きたい想いを持ったまま、戦争という理不尽な理由によって命を落とした若い画家たちの絵画。

それは、あまりに瑞々しく、力強く、哀しく、美しかった。
そして、涙を流す瞬間さえ惜しい、それより画を見ていたいと思わせるように儚かった。
…。

生きること。イキルコト。


この前の寝屋川の事件。奈良の事件。同時多発テロ。戦争。どれも。
…理不尽さが、命を奪う。

明日の命の保障なんて無い、みたいに思えてくる。

そんな世界に、死を想い、生を想う。

今私に何ができる?
まるで奇跡のように生のあるこの瞬間を、どう生きる?
by yui-nikki | 2005-02-17 17:50