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万能じゃないこと

大人になったら、色々万能になるかと思ってた。

ヒールの高い靴をはいて、街を闊歩して、つんとすまし顔。
仕事もばりばりこなして、相手が男女のどちらでも、ばっちり自分の意見を述べて。
色恋のひとつやふたつやみっつ、さらりとかわして。
寂しいといって夜泣く事も無く。

と、思い続けてここまで来て。

そういえば、もういい年だよなとふと考える。



ヒールの高い靴は足が痛くなって捨てたくなるし、仕事…は要領いいんだかなんなんだかよく分かんないし、色恋はみっつどころかひとつすら微妙な感じだし(あああ)、寂しくなってお酒を飲んでみたりもよくあるし。(あ、お酒だけオトナの響き!)

ちびっこの時の方がある意味万能で、自由だったかもなーなんて。

今が不自由というわけではないけど、枠の中からどうしても出れなくて苦しい時や、自分の気持ちが制御出来なくなって喘いでしまう時があると、そんな事を考えてみたりする。

でも、よくよく考えたら、元々持ってるものが大きくなったり磨かれてたりしていくんだから、万能じゃなかった私が、いきなり万能になる訳無いじゃんねぇ(汗)
大人になったからといって、都合良く(^^;)

万能ねぎ、万能包丁、万能ゆい…みたく、万能シリーズの仲間入りをしたかったんだけどな(ノ´Д`)


けど、万能になったら、頑張る事をしなくてよくなるよなぁ。そしたら、どうなるんだろ。


うーん、そこには何もない気がする。私にとっては。


大人になったら、色々万能になるかと思ってた。
けど、万能じゃないから頑張る、そうして生まれる、おもろい事を味わう。
万能じゃないから味わえた味を楽しむ。

ちょっと口惜しい気も正直大いにあるけど、万能じゃないことバンザイ。
by yui-nikki | 2009-04-06 23:14 | オモフ