2005年 07月 30日
結婚願望
女、二十歳を過ぎると「結婚」っちゅーもんがやたらリアルに思えてきますな。
といっても、あたしには全然響かないカテゴリの出来事なのよね。
世界の裏側で起こっているテロのように((C)奥山貴宏)、いや、テロ以上に、リアルじゃないカテゴリと言ってしまっても過言ではない感じ。
結婚したいと思う感情を味わったこともなければ、そんな感情を抱かせてくれるような人にもまだ巡り会えていない。
幸か不幸か。
ま、付き合った人付き合った人にいちいち「私この人と結婚する」的な、幼稚さ加減も甚だしい気持ちを味わう、ってのは昔あったけど。
嗚呼おこしゃま。
でも、そんなまだまだ子供のあたしとは真逆で、みっこ嬢はとても結婚したいそう。
ちなみに彼女、先日、理由「合わない」で、大学卒業後に就いていた仕事を辞めた、今は職探し中の身なんだけど、新たな職に就く気はあまり無いようで。
てか、「次にしたいこと無いの?」「やりたいことは永久就職以外ないの♪」ガールなのだ。
いやー、それがすごい。
「結婚」がリアルやもん。ほんまあたしと違って。
彼女のその心意気と言うか、「結婚」に対してすごく貪欲と言うか、良い意味でのガツガツ感がとてもカッコよく見えた。
あたしは「結婚したいと思わないの?」「全く」ガールだからさー、あたしに出来ないことをしようと思えているのが尊敬の域、というか。
今の時点ですでに、彼氏の帰りを待って「これ食べるかな?」なんて思いながら、ごはん作ってたりとか。
あたしは、逆がいいもんなぁ。「ゆい、肉じゃが作って待ってたよー☆」みたいなことを、あたしが彼氏に言ってもらいたい(笑)
いやぁ、なりたいわけじゃないけど、羨ましいな。
「結婚したい」と思えるその心と、それが行動に現れていること、そして何よりそう思える相手と巡り会えていること、が。
そうそう、あと、結婚話をしている時に興味深かったのが、
「専業主婦になりたいかどうか」
というテーマ。
彼女の答えは
「なりたい。子供が学校から帰ってきたときに『おかえり』ってちゃんと言ってあげたいから」
とのこと。
しかしこれまたあたしは
「なりたくない。あたしはあたしのしたい事を続けたいから」
と逆。
子供に良いか悪いかはわからへんけど、私は親が働いていることで、放課後はとても自由に色んな事を学べたと思う。
恋する事も覚えたし、親に叱られる事も覚えたし、「親に内緒」な事のどきどきとかも覚えたし。
親の宇宙より広い理解のおかげで、あたしはこんなに自由に大きくなれたのだと思うのだ。
そしてあたしは、自分の子供にもそう生きてほしいと思ってしまっている。
それを考えると、親のあたしは家に居ない方がいいでしょ!?ということで、なー
んて(笑)
でも、ここでおもしろいなと思ったのは、育ってきた環境がモノを言うのでは?ということ。
みっこ嬢のお母さまは、専業主婦。
うちのファンキー母は、今も現役(って言うのか?)兼業主婦。
そして娘は。
みっこ嬢的希望=専業主婦。
ゆい小娘的希望=兼業主婦。
まさに、♪育ってきた環境がちがぅぅからぁあああ〜♪((C)山崎まさよし)といったところか。
育ってきた環境によって、人生は大きく影響を受けるのでせうか(しみじみ)
ま、逆のパターンもあると思うけど。
親が専業・兼業主婦だったから、自分は逆に、みたいな。
いやー、しかーし、結婚かー。
対等に、あたしと人生遊んでくれる殿方が出てきたら、私にももう少しリアルに響くのかな。
…(しばし考える)
あかん、ほんま、何べん考えてもリアルじゃないわぁ。
今はまだ、やりたい事と心中する気なもんで。
うーん、やっぱ嗚呼おこしゃま?(´〜`)
by yui-nikki
| 2005-07-30 23:14
| ヨシナシゴト